施術内容一覧

各症状の原因・主な施術方法

生活習慣痛や不調など全般的に共通して言える事が2つあります。

1つ目、“症状の出ている部位が原因とは限らない!”ということです。

この理由を樹木を例にすると、

枯れかけている葉っぱや小枝を元気にしようとするとき、もっとも水や養分が必要なのは根っこの部分。
枯れ症状の出ている葉っぱや小枝に一生懸命与える人って居ないですよね。

なので施術でも症状を感じている患部の原因となっている根っこを探していきます。


2つ目、改善し良い状態が定着するには
   “セルフケア×施術”
両方の力が必要です。特にがんこな肩こり・腰痛、長年の部長など慢性化してる状態にはセルフケアは必要不可欠です!

セルフケアとは、
不調を作り出している悪い姿勢や中腰など体に負担をかける生活習慣の見直し負担を減らす努力をする。
ストレッチやテニスボールを使った背中や骨盤のほぐしを1日の5分でいいので入浴後に行う。
等です。

セルフケアというベースがあってこそ、
施術は最大の効果を発揮します。

肩こり

「もめばもむほど肩がこる」という肩!
むやみやたらに肩をマッサージすると肩の筋肉や毛細血管を壊してしまい、こり感がどんどんと強くなり慢性肩こりが出来上がってしまいます。
原因に合わせた対処がとっても大切です

・原因 
①パソコン姿勢など、首肩の姿勢負担で起こるいわゆる肩こり

②中高年から多くなる首の劣化により起こる肩への神経痛。この神経痛がこり症状や痛み症状として感じる。
整形外科的に“頚椎症”と呼ばれているものです。

③若い世代におこる頸椎ヘルニアからくる肩への神経痛。この神経痛がこり症状や痛みとして感じる。

④胃の不調からくる肩への症状。
 胃と肩は神経を共有している為に影響がであいます。なので、肩こりがひどい女性は胃に影響が出て気持ち悪くなったり、時にはもどしてしまうのです。
※まれに心筋梗塞より左肩に症状がでます。突然出た左肩の痛みは注意が必要です。

・主な施術方法 
しっかりと問診と検査を行い①~④の内のどのタイプかを見定めます。これまでつちかった
膨大な症例データが頭の中に入ってますので、患者さんと少し話すだけで

・どのタイプか!?
・重症度!
・どんな経過をたどっていくか!?
などほとんど推測できてしまいますが、
問診と検査を重ねて行い間違いのないようにします。
この時、肩の症状を助長させる骨盤の機能検査も同時に行います。

そして1番大事と言っても過言ではないのは
“やってはいけない事をやらない事!”
   安全第一ですから!
ここまでが施術を行う前段階なのですが、
実はここまで分かれば後は患者さんの状態に合わせて、骨盤や骨格の調整・矯正、自律神経の調整、筋肉のほぐし、はり、痛みを和げる最新の電気、温熱療法をやっていくだけなのです。

・自分で出来る予防・改善 
お風呂上りにテニスボールを2個連ねたものを背中において、寝転んで背筋を伸ばします。
週2回ぐらい、1箇所につき2分ぐらいを、2.3か所行うことで、肩こりの予防になります。

・放置するリスク 
さらなる悪化。車の故障も人間の故障も対処が早ければ早いほど早く改善し、費用も少なくて済みます。
意欲・睡眠の質が低下します。
そうすると、イライラしてコンディションが悪くなり、精神的にも良くありません。
また、まれに病気が隠れていることもあるため、注意が必要です。

 

寝違い

寝違いとぎっくり腰は接骨院や整体院、鍼灸院選びのリトマス試験紙みたいなものです。

もし通っている所の先生が「寝違いですね」「ぎっくり腰です」と説明してきてら、“ちょっと知識的にあやしい”と思って下さい。
なぜなら本当の「寝違い」は整形外科分野で“小児のある首の状態”を指す病名の俗称の事なのです。
それを一般の人が間違えて言うのならまだ分かりますが、専門家が同じように
朝起きた時に首が痛くなったとか、突然首が痛くなったものをひとまとめに「寝違い」という便利な言葉にしてしまうのはいかがなものかと思います。
当院では突然首が痛くなった原因特定をした上で適切な施術とアドバイスをいたします。

・原因 
生活習慣痛であり、日々の積み重ねで起こります。負担のかかる生活習慣を続けていると、何度も繰り返すことがあります。定期的なメンテナンスが必要です。

・主な施術方法 
全体を見て、余計な負担のかかっている場所に施術をします。
頸椎ヘルニアの場合は施術でも改善していかないので、その点も見極めていきます。

・自分で出来る予防・改善 
予防、自分の体を大切にしご褒美を沢山あげる事です。
本当はこんな状態になる前に体は、こり感やダルさ、イライラ、疲れなどの症状を出してお知らせをしてくれてます。
このお知らせに耳を傾けずに無視しているのでどんどんと悪化し、お知らせのボリュームも大きくなってきます。
体は日々疲れが貯まるものです。定期的にメンテナンスしてあげて下さい。

【改善】
強い痛みの時や首が動かない時は首を安静にして下さい。

・放置するリスク 
辛い状態が長引いたり悪化し、時には何ヵ月も仕事ができなくなったりします。

五十肩(肩関節周囲炎)の真実

知り合いは五十肩だったけど、すぐに治った。
中高年の肩が痛くなって来院された方がたまにこんな話しをしてくださいます。
《早く治った理由は何だと思いますか?》
・良い整形外科やゴットハンドの施術をうけた。
・軽い五十肩だった。
・安静にしていた。

答えは、、
 「五十肩ではなかったからです!」
一般の中高年以上の方は、
  “肩関節が痛い=五十肩”って考えがちなのですか、肩関節の痛みの全てが五十肩ではないのです。
 大きな動きの代償として関節は不安定で各部を傷めやすいく劣化変性しやすい肩関節。
なのでピッチャーは故障しやすいのです!
二十歳越えた頃から劣化はスタートし
徐々に徐々に筋腱や関節を囲んでいる袋等がが硬くなり、一端ピークを迎え発症するのが40~50歳の頃です。
つまり、少しずつ負担劣化貯金をして発症という満期を迎えるのです!
満期を迎える頃はいつ発症してもおかしくないギリギリの辺にいつもいるので、自分では分からない位の外力で痛みが出る場合が多いのです。

・原因 
長年の猫背が原因です。
発症するのは40代、50代ですが、小さな頃からの積み重ねで起こります。
何年も横向けで寝続けている場合も起こりやすいです。

・主な施術方法 
時期によって変わります。
まず発症したての初期。
この時期、神経のストライキを起こしている事が多く、
ストライキ中はじっとしていても疼くように痛む“自発痛”や寝ている時に痛む“夜間痛”が続きます。
このストライキ時期というのは、肩が働きすぎで疲弊し“もうやってやれるかぁー”ってなっているので、これ以上働かせるのは厳禁なので安静にしてもらいます。
施術も肩をなだめるような軽い刺激しか加えません。
初期段階が終わってからは徐々に固まってしまった肩を動かしていきます。
動かしていくのが中心なのですが、合間に必要な骨格の調整/矯正やはり、痛みを和らげるのに効果的なハイボルテージという特殊な電気をします。
しっかりと施術とセルフケアとして来院日以外は動かす運動をしてもらうのですが、
本物の五十肩が発症すると残念ながら治るのに半年~一年半位かかります。
もしも五十肩を1ヶ月で治せたら、
施術費用が1000万円だとしても世界中のセレブが五十肩を治す為に押し寄せます!


・自分で出来る予防・改善 
毎日軽い運動を継続して行います。

・放置するリスク 
ぶっちゃけ五十肩は施術をしなくても時期がくれば治まります。
後遺症が残るのは“フローズン ショルダー”と言う広範囲の癒着が起こる重度のごく一部の五十肩の方くらいです。
ならば、なぜ施術が必要か?というと、
五十肩期間を少しでも快適に過ごす為です。
超~辛い??より、
ちょっと辛い方がいいですよね。

腰痛

本屋さんの健康コーナーに行けば腰痛関連の本がずらっと並んでおり、
“○○体操で腰痛克服”、“○○式整体法” “ゴットハンドがいる治療院”といったさまざまな改善法の本が置かれています。
なぜ?こんなに多くの本が出でいるのかわかりますでしょうか!
それは、、、
“特効薬みたいな改善方法がないから色々な方法が溢れてる”のです。
衝撃ですよね!
でも本当にその方法だけやれば全ての腰痛が改善するなら、
本は1冊になりますよね!

・原因 
などの生活の習慣でどんどん腰に負担が貯まる「腰痛貯金」をしているからです。特に中腰は貯金額が大きいです。
 一見すると突然起こったように思える急性腰痛も、腰痛貯金の満期がきたので発症しただけです!

・主な施術方法 
一番効くのは中腰をしない生活をするとこ!
院でお手伝い出来ることは、ボキボキしない骨格矯正で脚、腰・骨盤、頚の矯正で体全体的のバランスを整えます。
その後で、
キュア式ほぐし、特殊はり、ハイボルテージにて痛みを和らげたり、治す力を引き出したりします。
痛みじたいがなくなっても、ひと月に1回ぐらいの間隔で体メンテナンスを行うと良い状態がキープしやすくなります!

・自分で出来る予防・改善 
出来るだけ、中腰にならないように意識をします。15度以上曲がるのが中腰と言われていますが、ほとんどの人は無意識のうちに中腰の姿勢をとってしまっています。
硬くなった筋肉をやわらげるエクササイズを行います。当院では簡単なエクササイズ方法の指導も行っています。

・放置するリスク 
ヘルニアになる原因の腰痛であれば、ヘルニアになってしまう可能性があります。筋肉性の腰痛でも動けなくなることもあります。重い、はるなど軽い症状のうちに来院する事が大事です。

腰椎椎間板ヘルニア

背骨のクッションである椎間板のイメージは
硬い円盤状のカッチカチグミで、ど真ん中にトロッとした違う種類のグミが入っています。
腰を15度以上に曲げる中腰をするとカッチカチグミには軽くハンマーで衝撃を与えたような負担が加わり、トロッとグミは神経のある後ろへ押されます。
生活で中腰が習慣になっていると、繰り返し繰り返し衝撃がカッチカチグミに加わり、、、ついには割れて亀裂が入ってしまいます。
次に、トロッとグミがその亀裂の間をくぐり抜け神経方向に押し寄せてきます。
そして最後の防衛ラインである靭帯は
“なんとかトロッとグミの神経への侵入を防ごう”と
必死に踏ん張ってくれますが、、
中腰を続けトロッとグミを押し続けると防衛ラインである靭帯は破られてしまい体の電線である神経への到達を許してしまうのです!!
これを“腰椎椎間板ヘルニア”と言います。
トロッとグミが防衛ラインに押し寄せ踏ん張ってくれている頃からお尻や太ももあたりに“ダルさ、痛み、つっぱり感、シビレなど”神経痛がではじめる人がます。

・原因 
中腰を繰り返すことで中の椎間板が壊れて起こります。
・主な施術方法
施術方法は腰痛の施術でも行うのですが、カッチカチグミの負担を軽くする「重力除去療法 プロテック」を通院の度に行います。
《腰椎椎間板ヘルニアの最大の特長》
最大の特長2つありこれを知らないと
  とんでもない事になるのですが、
これは来院された方だけにご説明しますね。

・自分で出来る予防・改善
中腰の姿勢に気を付けます。
指導された筋肉を柔らかくするエクササイズや、腰をそらす運動を行ってください。

・放置するリスク 
放置すると、足に神経痛や麻痺が残ることがあります。

【膝の痛み】
一口に膝痛といっても、・年齢・性別・スポーツによる負担・ケガ
等で多種多様。
これらを全て説明すると分厚い本一冊くらいになってしまいますので、
ここでは中高年以降の女性に多い膝痛を代表で簡単に説明します。

・原因
身体のバランスがおかしくなって、膝への負担が蓄積されて起きます。
女性の場合は、ホルモンバランスの関係でも起こりやすいです。

・施術方法
膝や骨盤、足裏、首(頸椎)に施術を行い、全体のバランスを整えます。
硬くなった膝の周りの筋肉をやわらげます。
患部や腰、耳に鍼を行います。

・自分で出来る予防・改善 
熱を持って痛みを感じている時以外は、あまり安静にせずに出来るだけ動かすことが必要です。

・放置するリスク 
変形が強くなり、痛みが増していき、最後は歩けなくなることもあります。

坐骨神経痛

「坐骨神経痛」というのは病名ではなく、結果である症状を表した
“症状名”です。
なので、治療機関で「坐骨神経痛です」と言われたら
そこの機関は“ちょっとアヤシイ”と思わないといけませんよ!
坐骨神経痛だと私の伝えたい意味が分かりにくいかもしれませんね。
頭痛で説明するとこうです。

 


患者「頭が痛くて困ってます」
治療者「頭痛です」
これと全く同じ事です。
オカシイのわかりますよね!
患者さんからしたら、
頭痛なのは分かってます!頭痛の原因を教えてもらい、必要な治療やアドバイスを受けたいのです。
坐骨神経痛なら、どこが坐骨神経痛の原因になっているか?が重要です。
腰のヘルニアが坐骨神経を圧迫してるか、お尻の筋肉のはりが神経を圧迫してるか!大まかにわけるとこの2つです。

・原因 
ヘルニア、お尻の筋肉が疲れている時に起こります。

・主な施術方法 
腰のヘルニアなら腰椎椎間板ヘルニアの所で説明した通りで、
お尻の筋肉のはりが原因なら、お尻のはりをほぐします。

・自分で出来る予防・改善 
お風呂上がりの後、身体が温まり柔らかくなった時に畳かカーペットにテニスボールを起き、お尻がはって疲れている場所にテニスボールがくるように上向きで3分ほど寝る。
[お尻テニスボール踏み]を定期的にします

・放置するリスク 
段々と症状が強くなり、常にはりを感じる。はりが気になるので色んな事への集中力がなくなってきたり、
睡眠の質が落ちてくるのでお尻のはりが気になるだけではなく、疲れが抜けない慢性疲労にも繋がるおそれがあります。

テニス肘

生活の中で手の甲を上にした状態で物を持ったり、手首を反らす動作はとても多いですよね!
この動作の時に働いてくれる前腕の筋肉さん達がいます。この筋肉さん達をひとまとまりにしてくっついている付着部の場所が肘の外側の骨が出っ張った所です。
沢山の筋肉さん達に対してくっつき支えている付着部の場所は小さいので大きな負担がかかります。
若い頃は筋肉に柔軟性があるので付着部を引っ張る力が弱いのでまだいいのですが、筋肉は年と共に柔軟性がなくなり縮んできます。そうなると付着部を引っ張る力が強くなり普通に使っているだけで若い頃よりも負担の割増・蓄積が起こっています。
肘の外側が本格的に痛くなる前に体は警告として“肘の下の筋肉のダルさ”を出してお知らせをしてくれます!
この初期警告を無視してそのまま使い続けると痛みが肘までくるのです!

・原因 
繰り返し腕を使うことによって起こります。
筋肉がくっついている1箇所だけに負担がかかって起こる症状です。
年齢を重ねるとともに起こりやすくなるのは、筋肉が短くなっていき、つねに負荷が割り増し状態でかかるためです。

・主な施術方法 
テニス肘を起こす方は猫背で背中が固く肩関節から腕全体もねじれているので、・背中・肩~腕~手をしっかりとほぐします。そしてはりをしたりハイボルテージの電気を肘にします。

・自分で出来る予防・改善 
テニス肘用のストレッチと日常生活で肘の外側にかかる負担を軽くする使い方を来院した方だけにお伝えします。

・放置するリスク 
無理して使い続けると、、
とんでもない痛み方をします!
ペットボトルすら持てなくなります。
放置し重度になればなるほど、治るのに沢山の時間がかかります。
一年半ほどかかる方もいらっしゃいます!

突き指

ボールなどを捕り損ねて起こる突き指。
骨折に脱臼、じん帯断裂など様々な状態が起こります。
骨折を起こしている場合も多いので、
突き指をして指が曲がりきらない/伸びない、パンパンに腫れている時はまず整形外科で診察を受けて下さい!

・施術方法 
テーピング
突き指をして起こった損傷の状態によって治療方法はかわります。
まずは整形外科でレントゲンをとってもらうことをお勧めしています。
特に子どもの場合は微細な骨折を起こしやすいので、注意が必要です。

・放置するリスク 
骨が折れていた場合は曲がったままになってしまいます。

けんしょうえん

2大けんしょう炎があります。
最も有名なのは手首の親指側で起こる「ドケルバン病」と呼ばれるけんしょう炎。
もうひとつは手のひらの指の付け根で起こるけんしょう炎。
このけんしょう炎は悪化すると“弾撥(だんぱつ)症状”と言って指を曲げ伸ばしするときに カクッと引っ掛かる症状が出てきます。
整形外科に行くと「弾撥指(だんぱつし)」と診断され、時に手術にまで至るけんしょう炎です。
手の指というのはものすごく精細緻密な動きをする分、耐久性は強くないのです!!
又、更年期の女性や妊婦さんなどのホルモンバランスが崩れた時になぜか起こりやすいという特長があります。

・原因 
繰り返し使い過ぎ、そのまま放置した場合に起こります。
更年期の女性や妊婦の方、またホルモンバランスが崩れた時にも起こりやすいです。

・主な施術方法 
痛みが強く患部に熱を持っているような時は安静第一なので、軽刺激施術と患部の負担を減らす為に固定をします。
それ以外の時は患部をほぐす特殊な施術と、関連して疲れの出ている腕や体幹もほぐしていきます。はりや痛みを緩和されるハイボルテージ電気も併せて行います。

・自分で出来る予防・改善 
患部の特殊ほぐしを教えますので、それをやってもらいます。後、疲れている腕もマッサージをしたりストレッチをします。

・放置するリスク 
痛みがすっごく強くなるとしばらくの間は手を使えなくなります。
手の平のけんしょう炎は手術になることもしばしばです。

 

足首捻挫

足首をひねりじん帯を痛めた時に起こります。
捻挫だと軽いと判断されがちですがじん帯の修復は簡単ではありません、
しっかり専門の方に診てもらいましょう。

・施術方法 
固定が大切です。
初期にきちんと固定することで、癖になってしまうのを防ぎます。
癖にならないためにも捻挫だとあまく考えずしっかり治療を行いましょう。

・放置するリスク 
酷い捻挫は治りきらなくなります。
捻挫だと甘く見ずに、早い処置が大切です。
軽い捻挫でも、放置してまた同じ外力が加わると、酷い捻挫になります。

 

肉離れ

筋肉が疲労で硬くなっている時に
ダッシュする等の強い力が筋肉に加わった時に起こる筋肉の断裂を“肉離れ”と言います。

 

・原因 
疲労状態に強い外力がかかった時に起こります。
筋肉が硬い状態に急激で運動をしてしまう等。

・主な施術方法 
圧迫固定を3週間前後おこないます。
☆当院では接骨伝統のワザで、
ある物を患部に当てて圧迫を加え固定します。
ある物を“当てる/当てない”では
痛みの取れていくスピードと治るスピードに格段の差がでます。
※このワザを知っている接骨院はほとんどありません。

・自分で出来る予防・改善 
予防→運動前に軽いストレッチをしてください。
改善→固定し症状が少し落ち着いてきたら、ゆっくりとお風呂に入って温めて下さい。

・放置するリスク 
治るまでの期間が長引き、痛みが続きます。

 

シンスプリント shin  splints

スポーツでランニング、ジャンプの繰り返しによって起こる脛骨下端(けいこつかたん→内くるぶしの上5センチ前後)の骨膜炎です。
症状は患部の圧痛・歩行痛で、へん平足で足裏のクッション機能が弱くなった人がなりやすいです。

・原因 
繰り返しの外力で起こります。
偏平足、足のクッションが無い人、若い子(中学生)に多いです。

・主な改善方法 
骨膜ダメージの問題なので発症してしまったら3週間位は無理をかけないように安静にします。
「やっているスポーツが大好きだったり、大会が迫っていて休んでいる場合じゃない!」っていう気持ちは十分にわかります。わかりますが、、故障してしまったものは仕方ないのです。。。プロ野球選手だってケガをしたらお休みしますよね施術、患部は安静にします。患部以外の疲れている部位はほぐしていきます。体のバランスを整える為に骨格矯正をおこないます。

・放置するリスク 
さらなる悪化で、もっと長くスポーツが出来なくなりす。
スポーツだけでなく、痛みの為に日常生活に支障が出ます。

 

オスグット病

10歳から16歳、成長期中のスポーツをする男児に起こりやすい膝下部分の痛み及び骨隆起(こつりゅうき)を伴う骨端症(こったんしょう)と呼ばれる障害です。
成長期が止まれば痛まなくなりますが骨隆起は残ります。

※骨隆起→骨がボコッと飛び出してくる現象

成長期はまだ体が出来上がってないので、本来 スポーツなどで負担をかけすぎるのは望ましくありません。
どれだけ多くの子供が成長期のスポーツのやり過ぎで取り返しのつかない故障をし、将来のスポーツ選手になる夢を摘まれたことか、、
オスグットはまだそこまで後遺症が残ることはありませんが、肘や肩などは過度の使用をしないで下さい。
子供は大人の単なるミニチュアではないのです!

 

・原因 
過度な負担がかかることで起こります。
本来、成長期に負荷をかけることは望ましくありません。

・主な施術方法 
太ももの筋肉をほぐし、痛みの強い時は痛みを緩和させるハイボルテージ電気や軽~くはりをおこないます。
骨格矯正も定期的に加えていきます。

・自分で出来る予防・改善 
・毎日おこなう太もものストレッチ
・太ももの筋肉をカバーするサポーターや、膝したの患部を圧迫して負担を減らすサポーターを着けます。

 入浴後~夜間は当院で特別に作ったモノで固定してもらいます。

・放置するリスク 
 ・いつまでも良くならない。運動に復帰できない。
 ・骨隆起の出っ張りが大きくなり、目立ってしまう。

 

スポーツの怪我

スポーツによる怪我

・施術方法 

負担がかかっている箇所の負担を減らすように、身体を調整していきます。
鍼を打ったり、ほぐしたりします。

・放置するリスク 
スポーツが出来なくなる可能性があります。
より大きな怪我につながるリスクも抱えています。

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